こんにちは、デジタル広報担当スタッフの香川です。
9月7日に開催された「家じまいセミナー」のレポートをお届けします。
今回は、行政書士の小太刀先生と宅建士である当社の北島代表が登壇し、空き家問題や相続に関する貴重なお話が共有されました。
セミナーは和やかな雰囲気の中、参加者の皆さんの熱心な姿勢が印象的でしたよ。
今回は親子での参加、ご紹介で参加される方などに囲まれ、楽しい雑談からのセミナースタートです。
深刻化する空き家問題
セミナーが始まると、まずは北島代表が、現在の日本が直面している空き家問題について詳しく説明してくれます。
特に印象的だったのは、一昔前は人気だった住宅地でも今では空き家が目立ち、価格がつかないケースも多いという話でした。
自分が子供の頃は話題の住宅地だった「あの場所」が…と、時代の変化を強く感じさせられます。
相続と不動産
続いて行政書士の小太刀先生から、相続に関する最新の法改正や注意点について詳しいお話がありました。
来年4月から相続登記が義務化されるなど、法律の変更点をわかりやすくお話しくださいます。
法ってどんどん変化していくのに自分だけでは気付けないし、なかなか理解もできないもの。
だからこそ、セミナーでの専門家からのお話はありがたいですね。
お話の中でも特に強調されていたのは、認知症になる前に対策を立てることの重要性です。
ただし、認知症になっても指定した家族が不動産を管理・売却できるような制度もあるんだそう。
どんな状況の方でも何かしらの解決方法があるという一筋の光のような制度も紹介いただきました。
そして県から配布される『我が家の終活ノート』の活用方法なども詳しく教えていただけましたよ。
『我が家の終活ノート』を活用すれば、実際に相続を自分事として捉えやすくなり、具体的にやるべきことも明確になります。
ここで小休憩を挟み、みなさんでお茶の時間。
お茶を飲んでお菓子を楽しみながら、参加者様と講師陣で楽しいお話タイム。
家じまいの適切なタイミングと空き家の活用方法
続いて北島代表から、家じまいの適切なタイミングや空き家の活用方法などについてのお話がありました。
家じまいの適切なタイミングは3つとのこと。
このタイミングをしっかりおさえて家じまいを始めることによって、不動産相続や空き家問題が解消されます。
みなさんもこの適切なタイミング3つを、セミナーに参加して是非チェックしてください。
適切なタイミング3つの中でも、3つ目について参加者様から多くの質問が寄せられたのが印象的でした。
また空き家の活用方法についても、ただ単に「売る」だけではないということも教えてもらえます。
一般の方にあまり知られていないような制度や、興味深い情報を教えてもらえましたよ。
高齢者の住まい選択
セミナーでは、家じまい後の高齢者の住まいについても詳しい説明がありました。
家を手放した後に、どんな生活ができるのかはとても重要なことです。
参加者の中には既に親御さんの介護を経験された方もいらっしゃり、自身の体験談を交えた質問も多く出ていました。
税金の話〜相続税と贈与税の違い〜
ここで再び小太刀先生からのお話です。
相続税と贈与税の違いについての説明がありました。
税金のお話は複雑すぎて個人的に苦手なのですが、小太刀先生は難しい言葉を使わずにわかりやすく教えてくださいます。
税金の話は複雑で、個々の状況によって最適な方法が異なるため、自分で全部理解する必要はなく、専門家に相談するのがおすすめとのこと。
状況によって誰に相談するのがベストなのかまで、詳しく教えていただけたのもありがたかったです。
家じまいは家族でのコミュニケーションが鍵!
セミナーの締めくくりで、両講師が口を揃えて強調されたのが「家族でのコミュニケーション」の重要性でした。
相続や介護の話題は避けがちですが、オープンに話し合うことが重要とのこと。
このセミナーを家族で話し合うきっかけにしてほしいというお話がありました。
今回のセミナーは和気あいあいとした雰囲気の中でも質疑応答も活発で、関心の高さがうかがえました。
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家じまいセミナー/「家じまいと空き家の無料相談会」
次回は10月5日(土曜)を予定しています
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こだわり不動産サービス株式会社/宇都宮
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